北栄町とJA鳥取中央が共同出資する北栄ドリーム農場でイチゴの収穫が本格的に始まり、5日には同町の地域おこし協力隊など8人が、完熟したイチゴを優しく摘みとりトレーに並べていました。
3,4月をピークに6月上旬まで出荷。33tの収穫を見込み、5000万円の販売を目指します。
同農場では、計83aで「紅ほっぺ」と県オリジナル品種「とっておき」を栽培。現在は1日に約100㎏を午前中に収穫し、午後からはパック詰めをしています。
今年は気温が高い日が多く、栽培に苦労しましたが、細やかな管理で品質、収量ともに昨年並みを見込んでいます。
11月に地域おこし協力隊に就任し、初めて収穫を体験する山田ゆき乃さんは「北栄町のイチゴを皆さんに食べてもらいたい」と話しました。