JA鳥取中央は、営農指導事業における指導員のレベルアップと機能強化を目的に営農指導事業実践発表会を開きました。
中央営農センターの村中俊介さんが、育苗センターの業務内容について発表。
作業員の不足・高齢化への対策として、オン・ザ・ジョブ・トレーニング(職場内教育)を提案しました。
北栄営農センターの森下開斗さんは、生産基盤の強化を進めるブロッコリーの取り組みに着目。
新品種と新製氷機の導入により、ブロッコリーの生産・消費拡大につながったことを発表しました。
同JAの戸田勲常務は「発表内容にさらに磨きをかけ、次のステージに向けてがんばってほしい」と激励。
2人は3月1日の県大会に出場し、全国大会を目指します。
発表会終了後には、JA全農青果センター(株)事業統括本部大阪センター青果部長の岡本耕さんが講師として「青果物の今後の展望~我々は何をすべきか~」と題した研修を行い、変化し続けるマーケットの現状などについて説明。
参加者は、2極化する小売りの傾向や、新たな産地ブランド戦略について知識を深めました。
写真=村中さんの発表の様子
写真=森下さんの発表の様子