JA鳥取中央管内では特産品の露地栽培の梨「二十世紀」の花が開花し、生産者は交配作業に追われています。
湯梨浜地区の東郷果実部では、7日から交配を開始しました。

梵天で花粉をつけ中

同部では55ヘクタールで「二十世紀」を栽培する。20アールを栽培する就農7年目の唐﨑大義さん(32)は、7日から交配を開始しました。
「みずみずしく季節の味わいで収穫の始まりから終りまで梨を食べてもらいたい」と話しました。

花が綺麗ですね

本年の状況は1月~2月の気温が例年と比べて高く推移したが、3月に入り寒の戻りがあり気温が平年並みでやや低い日が続いたこと
により、例年並みの生育となりました。

8月下旬から収穫を予定し、10万5000千箱(1箱10キロ)、6億3000万円の出荷、販売を計画しています。