JA鳥取中央の主要特産物、スイカの交配作業が管内各地で始まった。同JA大栄西瓜組合協議会では今月上旬から、ハウス・トンネル合わせて6月上旬まで行う予定です。
ミツバチでの交配がメインですが、手作業でも雌花に雄花の花粉をつけ、交配日がわかるようにクレヨンで樹に印をつける。交配日からの日数で収穫適期を判断するため、クレヨンの色を変え識別します。
北栄町の平信勝彦さんも15日から作業を開始。1・7㌶で栽培し、交配作業は5月20日ごろまで続く。平信さんは「花粉をたっぷりとつけ、甘くおいしいスイカに育ってほしい」と作業に励みました。
同部では、193戸が155㌶で栽培。6月上旬から8680㌧の出荷を目指します。