JA鳥取中央大栄西瓜組合協議会は北栄町で、ブランドスイカ「大栄西瓜」の2024年度販売対策会議を開きました。本年度は、56万ケースを出荷し、23億6千万円の販売を計画します。生産者、市場担当者、行政、JA関係者ら約70人が参加。ハウス作では今年、定植以降の日照不足と低温傾向で、初期生育は緩慢な状況になりました。また、トンネル作では、4月以降気温が上がり生育は平年並みとなっています。本年度は155ヘクタールで栽培し、玉サイズは3Lから2Lの玉流れを見込む。出荷は6月上旬から、関東、関西の消費者へ届けます。
市場からは「1㌜納品しただけでもバイヤーの考えが変わるくらい品質が高い。今後も、品質検査を厳しく維持してほしい」と要望が上がりました。同会の村岡高志会長は「市場の皆様には、農家の生産意欲を掻き立てるような販売を期待する」と呼び掛けました。