JA鳥取中央琴浦西瓜生産部は、特産の「がぶりこ」「琴浦のきらり」の2種類の出荷式を行いました。

 

生産者や関係者でスイカをかぶりつき出荷をお祝いしました。

黒皮スイカ「がぶりこ」は種が少ないスイカで、高い糖度が安定しているのが特徴。名前のとおり、ガブリと食べられます。

今年は、3月の低温で早い定植のスイカの生育が遅れたため生産者は栽培に苦労しましたが、4月からの気温が高くなり交配作業は順調に。5月以降の、昼夜の寒暖差で糖度が乗ったスイカに仕上がっています。

また、選果場では重量などを計測するセンサーを今年から新しいものに更新。精度が上がり、より間違いのないスイカをお届けできるようになりました。

同部の吉田也寸志部長は「自信をもって販売できるスイカができた。あとは、これから暑くなりスイカが食べたい天気になってくれれば」と期待していました。