北条支所ぶどう生産部は北栄町で、山陽、関西の市場6社と7月から出荷を予定するブドウの販売対策会議を開いた。今年は、出荷量は139.t、販売金額1億9029万円の目標に向け、一丸で取り組むことを申し合わせました。

生産者、取引市場担当者、JA関係者など約20人が出席。7月初旬より出荷が始まるデラウェアは粒張り、粒揃いともに良好で着色も順調に進んでおり、「巨峰」「ピオーネ」についても順調に着色を開始したことを報告しました。

販売では、高単価の望める盆需要期の出荷量確保、シャインマスカットの出荷時期、販売拡大について取引市場と協議を行いました。

同生産部の石宝梅市部長は「今年は、気象災害、病害虫被害もなく大粒のぶどうに仕上がった。取引関係者と協力し、良い販売を行いたい」と意気込みました。