羽合ぶどう部会は、湯梨浜町でハウス産ブドウ「ピオーネ」の査定会を開き、初出荷を24日と決めました。「ピオーネ」の平均糖度は17.9前年17.4)、平均粒重は14.8g。糖度は記録が残っている過去27年で一番高く、粒ぞろいと着色も良好で申し分ない仕上がりを確認した。

3,4月の気温が低く生育は全体的に遅くなったが、6月中旬からの夜温が低く推移したことで平年並みの着色となりました。本年は病害虫も少なく、高品質ぶどうが出来上がりました。査定会には「ピオーネ」29房が持ち込まれました。

同部会の横川芳博部会長は「過去最高の糖度に仕上がった。消費者のみなさんに是非食べてほしい」と話しました。

本年度は29戸が栽培。「ピオーネ」は栽培面積3・1㌶で、出荷数量34t、販売金額約6100万円を目指す。8月中旬に出荷最盛期を迎え、同下旬までの出荷を予定します。