水田農業経営体育成協議会は北栄町で、スマート農業をテーマにした研修会を開きました。遠隔操作ができるラジコン草刈り機を3台実演し、安全で省力的な畦畔管理の重要性を学びました。

農事組合法人、集落営農組織、営農センター職員ら約30人が参加。今回登場したラジコン草刈り機は斜面補正システムを搭載し、角度に応じて直進補正量を自動で調整しました。最大で45度の傾斜角度まで刈る事ができます。一部の草刈り機では故障や充電切れの緊急時でもスマホ走行操作ができます。斜面の草を刈り、参加者は安全・安心で快適に作業ができることなどを確認。

下神地区水田生産組合の牧田誠組合長は「アティックス社製のハイブリットラジコン草刈機が一番魅力的だった。補助金などを活用して購入を検討したい」と話しました。