JA鳥取中央北条支所ぶどう生産部は、広島市のマツダスタジアムの公式戦で北栄町観光協会と一緒にイベント出展し、シャインマスカットを販売しました。大勢の観客がブースに押し寄せ、準備していた140房が45分で完売。初出展で多くの人に同部のシャインマスカットをPRできました。
今回、ブースを出したのは球場内で定期的に開催されるイベント「わがまち魅力発信隊」で、生産部役員やJA理事、担当の営農指導員が販売を担当しました。パック売り(1000円)と試合を観戦しながら食べてもらえるよう8粒程度を入れたカップ売り(500円)を準備。スタジアム内に果物を購入できる場所はないことや、シャインマスカットの食べやすさやカップ売りの値ごろ感もあり、完売するまで行列が絶えることはありませんでした。
同部の石宝梅市部長は「売れ残りを心配し控えめな数量にしたがこれほどすぐに完売するとは思わなかった。改めて県内外でのシャインマスカット人気を実感した。今後もイベント等を通じて北条ぶどうのPR活動を継続して行っていきたい」と話しました。