鳥取県琴浦町では、和栗「ぽろたん」の出荷が始まり、生産者は大きく実った栗の収穫、選果作業に追われています。
JA鳥取中央栗生産部では、8日から出荷を開始。1日約100㎏を選果し、県内市場や直売所に出荷しています。
今年は、夏の猛暑や雨不足で生理落果もみられたが順調に生育しました。
「ぽろたん」は、1粒が30g以上と大玉なのが特長で、甘みと風味が豊か。加熱すると渋皮までぽろっと剥けるため調理の簡単さにファンが多いです。選果場では作業員が一粒ずつ、キズがないか確認したり大きさごとに仕分けていました。ピーク時には1日250㎏を出荷。25日までを予定しています。
同部の河上幸徳部長は「栗ご飯が一番おすすめの食べ方。ぜひ買って食べてほしい」と話しました。