JA鳥取中央倉吉梨生産部は、倉吉市で倉吉梨販売反省会を開きました。生産者、市場9社、JA関係者ら27人が参加し、本年度の販売実績を報告。2024年の販売実績は7万7956箱(1箱10㎏)で4億6818万円を計上しました。
今年は好天に恵まれ気温が高く好条件の中で交配が進み、梅雨明け以降は、高温・干ばつが続き果実への影響が心配されましたが、良好な生育肥大となりました。「二十世紀」は3L中心の2Lよりを多く出荷し、選果期間をとおして安定した糖度となりました。
大野俊一生産部長は「市場の方には最初から最後まで高単価で販売して頂いたことに感謝している。この令和の時代にこの単価の良い時期になんとしても新規就農者を1人でも確保をしたい。また、1年でも早く新選果機を導入したい」と話しました。