JA鳥取中央は、琴浦町で「准組合員の集い」を開きました。准組合員の集いとは、JA事業や地元特産品への理解促進を図るために行っているイベントで、今年は准組合員やその家族12人にブロッコリーの収穫から出荷までの流れを体験してもらいました。
当日は、琴浦サテライトセンターで戸田勲営農担当常務がJA事業やみどりの食料システム戦略を活用した取組について説明した後、集荷場に移動し収穫後の品質を維持するための発泡氷詰め機や冷蔵施設を見学。実際に機械のスイッチを押し氷詰めにも挑戦しました。
その後、琴浦ブロッコリー生産部の手嶋祐一副部長のほ場で収穫するポイントを聞き、包丁を使って収穫作業を体験しました。
JAでは、JAをより身近に感じてもらうために3年前から准組合員の集いを行っている。初めて参加者は「足元が悪く、意外と力も必要で、農家の大変さがわかった」と話した。