JA鳥取中央と北栄町が共同出資 する北栄ドリーム農場で、イチゴの収穫が始まっています。11月下旬から従業員や同町の地域おこし協力隊ら9人が、「紅ほっぺ」と県オリジナル品種「とっておき」の2種類の収穫。農場では、「紅ほっぺ」を82.6aで5万500株、「とっておき」を6aで3500株を栽培しています。

1日の収穫量は約7~10kgで、3、4月の最盛期になると、約500㎏に増えます。今シーズンは、約33t、5247万円の出荷、販売を目指しています。作業は、翌年6月下旬まで続き、同JAを通じて県内の直売所やスーパー、洋菓子店などに出荷中。3月中旬から5月中旬には、観光農園のオープンも予定しています。

 

同農場の山口弘良ファーム長は「完熟した紅ほっぺは非常に糖度も高く美味しいイチゴですので、たくさんの人に食べていただきたい」と話しました。