JAグループ鳥取は11月22~24日に沖縄県で、鳥取県オリジナル米「星空舞」の新米キャンペーンとして販売促進活動、店頭試食宣伝販売を行いました。県内のスーパー3店舗で炊き立てのおにぎりの試食を提供すると多くの人が手に取り、2日間で5kg袋が289袋、3kg袋が52袋も売れました。
沖縄県では水田面積が599ha(2024年度)と作付が少なく、北は北海道から南は鹿児島県までの銘柄米が量販店で販売されています。中でも、「東の長野県産こしひかり、西の鳥取県産星空舞」と言われるほどこの2品種は人気。
テレビCMも年末ギフト商戦に合わせて11~12月に放映。星空舞の販売は昨年からですが、若い世代から高齢世代まで幅広く定着しており、適度な弾力と粘りが強すぎないのが良いなどの声が多数あがりました。
購入したお客さんは「毎日食べている。お米の甘みもちょうど良いのでおいしい」と話し、JA鳥取中央の木下拓也農産部長は「星空舞の特徴が沖縄県の食に適しているように感じた。1度食べて覚えていただき納得いただけると、長年継続して購入していただける傾向があるため、販売促進を継続して知名度をあげ食べて頂くことが必要だ」と話しました。
JA全農とっとりの上本武会長(JA鳥取中央組合長)、尾﨑県本部長、わかとりメイツ池田愛佳さんらは、地元の新聞社2社を訪れ、星空舞をアピールも行いました。スーパーで試食宣伝会開催のキャンペーンの告知を行い、翌日の新聞に掲載された。上本会長は「厳しい暑さでも平年並みの収量がとれた強い品種。鳥取の米を多くの皆さんに食べてもらたい」と話しました。