JA鳥取中央琴浦西瓜生産部は、総会を開き今年度の出荷数は2万7135ケース(1ケース15.5㎏)で1億1845万円だったことを報告しました。同部が栽培する黒皮スイカと縞スイカの2種類のうち、黒皮スイカは1ケース当たりの平均単価が4659円と計画を11%上回る高単価を記録しました。
2024年度は23戸が8.1haで栽培。黒皮スイカ「琴浦がぶりこ」は昨年並みの玉流れでしたが、縞スイカ「琴浦のきらり」は昨年よりも大玉で4L中心となり、平均糖度は期間を通じて安定した数値で出荷できました。
同部の吉田也寸志部長は「今年は栽培に苦労が多い年だったが、近年稀にない安定した糖度で出荷できた。来年は、今年以上の品質・数量を目指していきたい」と意気込みました。