倉吉メロン生産部は、倉吉市で総会を開き、2024年度産販売実績を報告し、7品種中の「プリンスメロン」「タカミメロン」など4品種が、1kg当たり過去最高の平均販売単価になったことを発表しました。「プリンスメロン」は、平均単価736円(前年比59円増)と、11年連続で過去最高を記録。
24年度の出荷量は「プリンスメロン」が23.48t、「タカミメロン」が31.8t、抑制メロンが18.45t。販売金額は6244万円を計上しました。
25年度は、地元消費者に試食宣伝会でのPR、JA直売所でメロンフェアを開くなどを確認。出荷量は88.7t、5400万円を目指します。
同部の佐々木敬敏部長は「プリンスメロンの面積拡大や新しく取り組んだ抑制ネットの栽培や技術向上を高めていきたい」と意気込みました。